映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」の衣装から読み解く洗練と調和のバランス

こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

先日、お気入りの映画館シネマテークたかさきで「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」を観てきました。

 

 

「プラダを着た悪魔」の文芸版という前評判が気になって観に行ったのですが…

 

はじまってすぐに惹かれたのは、主人公のベテラン上司役を演じたシガニー・ウィーバーの衣装！

 

ストーリーそっちのけで見入ってしまいました。笑

 

映画の舞台となっているのはニューヨークですが、どこかイタリアの香りのするスタイルがとっても素敵でした。

 

老舗出版社のクラシカルなオフィスにマッチした色使いも洗練されていました。

 

まさに「調和と洗練」です。

 

この2つは私がコーディネートを考えるときに、いちばん大切にしていることなのです。

 

どんなに似合っている服を着ていても、その場の空間やまわりの人たちとの調和がとれていないと美しいスタイルだとは感じられないのです。

 

こうしたことを常に意識していると、どんどん感度が高くなるのでセンスが磨かれていきます。

 

 

ファッションってなりすぎても足りなくてもダサくなります。

 

そしてやりすぎか足りないかの判断基準は過ごす空間やまわりにどんな人がいるのかによって変わります。

 

どんな空間でどんな人と過ごす時でも、過度な主張はしていなけれどさり気ない存在感を放つ。

 

そんなスタイルを目指したいと思わせてくれた映画でした。

 

ファッション連続講座では、私の感性を刺激してくれるお話もシャアしていきますね！

 

 

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