『感性に響く服を着よう!群馬からみた日本の美』おしゃれのコラム

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こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

感性に響く服を心のままに着ればいいですね!

 

 

群馬県立近代美術館に行ってきました。

 

お目当ては『群馬からみた日本の美』です。

 

 

仕事では常にアウトプットし続けているので、スケジュールが立て込んでくると無性にコンサートや美術館に行きたくなります。

 

お客様と向き合っている時間は楽しいのですが、やっぱり枯渇してくるのです。

 

それでインプットを求めるわけですが、私にとっては感性を磨くことが何よりのインプットになっています。

 

 

展示されていたのは、南宋から生時代にかけての中国絵画や、水彩画や葛飾北斎の浮世絵などです。

 

屏風も含めてシックな色合いと質感が好みのものが多く、雨の美術館にぴったりなしっとりした時間でした。

 

中国の影響を色濃く受けているであろう青色が目をひいて、これをスタイリングで表現するには?と楽しい妄想が続きます。

 

知的好奇心が刺激されてなんともクリエイティブな時間です!

 

 

子供の頃からシックな色柄やデザイン性がある服が好きでした。

 

既成の子供服にあるようなポップな色やキャラクターが描かれて服には興味がなくて、買ってきても着なかったと母から聞いたことがあります。

 

洋裁の仕事をしていた祖母に服を作ってもらう時も、大人の服に使うようなシックな色の生地ばかり選んでいたと記憶しています。

 

 

イメージコンサルタントの仕事を始めた頃は、パーソナルカラーや骨格タイプに合うものを、それはそれは嬉しがって着ていました。

 

今振り返ると相当ダサかったと思います。

 

何がダサいって「タイプに合う」という基準で選らんでいる思考がダサいですよね。笑

 

 

 

 

当時はまだ経験も浅くて、自分のセンスを前面に出すことに自信が持てなかったのです。

 

主体性がないスタイルだったと思いますが、そうした経験があるから今があるとも思っています。

 

50歳になった今は、自分のセンスと経験値がいちばんの強みになっていると感じています。

 

 

 

イメージコンサルタントに限らず、ファッションやヘアメイクのアドバイスには、その人の経験値とセンスが大きく影響しています。

 

もしもあなたがアドバイスを受けたいと思ったら、その経験値やセンスがいいな、と思う人のところに行くことをおすすめします。

 

 

いいな、というのは感性が近いということなので、得るものが多いと思います。

 

そうした感覚を無視して、近いから、安いからだけで選ぶとあまりいい結果にはなりません。

 

どの人がいいのか迷うときは、何人かにアドバイスをもらうといいです。

 

無理に1人に絞る必要もないので、この人のこういう所が良い、ということを取り入れてみるのもアリだと思います。

 

自分も相手も経験値が変わると求めるものも変わるは自然なことなので、ちょっと違うなと感じたら、他の人に移行するのもいいですね。

 

 

美術館を出るころには雨もやみ、雲の間の秋空が広がっていました。

 

「感性に響いた服を着よう!」

 

空を見上げながら、すっきりとした気持ちで後にしました。