空間と調和したスタイリングが魅力的な存在感を放つ

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こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

空間との調和が魅力的な存在感を放つ、そんなスタイリングを目指しています。

 

 

高崎芸術劇場で開演されたチェンバロコンサートに行ってきました。

 

会場は4階にある音楽ホール、今年5月のオープンシアターで建築音響の世界に触れてから、音楽ホールのコンサートに行きたくなりました。

 

・その時の感じたことを書いたブログはこちら

▽▽▽

『建築音響の世界に触れてファッションを考える』

 

 

チェンバロのコンサートは15年ほど前?に2回ほど行ったことがあるのですが、さほど惹かれなかったと記憶しています。

 

ですが、高崎芸術劇場の音楽ホールなら、以前とは受ける印象が変わるかもしれないと思って行ってみることにしました。

 

 

(休憩時は写真撮影OKでした。凝った細工が伝わりますでしょうか?)

 

温かな音色でしたが、演奏がはじまって2、3曲もすると飽きてしまいました…(笑)

 

その後は、勝手に観察&分析タイムを楽しみました。

 

トン・コープマン氏が演奏している姿を見ながら「モスグリーンのフランネルのジャケットにオフホワイトのタートルニット、ブラウンスエードの靴を合わせたらステキになるな」とコーディネートを考えたり。

 

「ネクタイの色&質感とチェンバロの細工がミスマッチでホールとのバランスも美しくないやん!」と心の中でつっこんだり。笑

 

 

土曜日の午後の開演で、来ていたのはご年配の方が多かったです。

 

ジャケットを着ている男性やスカーフを巻いたご婦人も多く、コンサートを楽しみにお出かけになったことが伝わって嬉しくなりました。

 

いくつになってもちょっとおしゃれをして出かけるって素敵なことですね。

 

曲の余韻を味わったり、拍手をしたり、ウトウトしたり、それぞれの楽しみ方があっていいのだと感じました。

 

 

コンサートが終わってから、大劇場がある2階に降りるとクリスマスツリーが飾られていました。

 

シックで華やかな飾りが芸術劇場の雰囲気によく合っていて素敵でした。

 

 

バイオリンやハープのオーナメントも飾られていました!

 

行かれる方はぜひ探してみてください。

 

 

この日のコーディネートは、白ワンピースにブラウンのジャケットを合わせました。

 

パンツスタイルも考えましたが、音楽ホールとチェンバロの音色にはワンピースが合うと思い直したのです。

 

ジャケットは30代になった頃に買ったDKNYのもの。

 

当時はデニムとオレンジのタートルニットに合わせてよく着ていました。

 

その後はデニムを履かなくなったのと、年齢的にも仕事的にも可愛くなりすぎるので15年くらい着ていませんでした。

 

ですが、ここ2,3年は時々着たくなることがあってお直しを検討中。

 

こうして出先で着てみると、どこを直したら理想のイメージに近くなるかが具体的に浮かんできます。

 

 

靴はブラウンスエードにしましたが、ジャケットのシルエットと相まってダサいコーデになりました…。

 

ストッキングなら飾りがついた表側のパンプスの方が合いそうです。

 

 

自分のコーディネートを考える時も、お客様にスタイリングのご提案をする時も、そのシーンや空間と調和するイメージが浮かびます。

 

 

空間と調和した時に魅力的な存在感を放つ。

 

そんなスタイリングを考えるのは、クリエイティブで楽しい時間です。