こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。
崩れない、ではなく「崩れてもキレイに見えるメイク」を目指すといいですね!
この夏は、行政の講座講師や企業のイベントなどの出張対応が続いています。
出張対応では話し続けることも多いので、メイクを直す時間が取れないことも想定して準備をします。
今回のコラムでは、イレギュラー対応時でもキレイなメイクを保つための私がやっていることをご紹介しますね。
いちばん重要視しているのはスキンケアです。
どんなに良いお化粧品でメイクしても、まったく崩れないということはありません。
なので、崩れてもキレイに見えるメイクに仕上げます。
普段と何かを大きく変えるというよりも、状況や体調に合わせて調整するといったイメージです。
メイクの土台となるスキンケアで肌を整えてから、1つ1つの工程を肌に密着させながら仕上げるといいです。
時々、私が使っているお化粧品を知りたいです、とご質問をいただくことがあります。
お気持ちは嬉しいですが、同じものを使ったからと言って同じようになるわけではないのですよ…。
中にもまったく合わないのに、私が使っているからという理由で買ってしまう人もいて、しかも合っていないことに気づいていない人も見かけます。
私は「自分で考えてできるようになりたい」という方のために、選択肢をご提供しています。
メイクもファッションも、ベストな完成度を求めるとだれにでも合うやり方はないのです。
どうすればいいか?はお一人お一人ちがいますし、シーンや目的によっても異なります。
完成度を60点くらいに下げれば法則化できることもありますが、私はベストを求めることをおすすめしています。
何度も何度もベストを体験していくと、ご自身で選ぶ時の基準になるからです。
ネットに落ちているノウハウやテクニックの表面的なところだけを、なんとなく見よう見まねでやってみる。
こういう方は多いですよね。
自分にはまったく合わない情報を鵜呑みにしている人もよく見かけます。
いくら情報を集めても「なんとなく」では身につきません。
しっかり理解して毎日練習して「私に合う」を研究してはじめてわかるようになるのです。
ただコレ、自分一人で続けているとすぐにもとに戻ってしまいます。
メイクでもファッションでも経験値やスキルがある方は、自分で工夫して改善していけますよね。
でも経験値もスキルもない方が、一度のレッスンですべて身につくなんていうことはないわけです。
メイクもファッションも正解はありません。
表面的な正解ばかり追っていてもすぐに元に戻ってしまいます。
・メイクが崩れる原因は何か?
・改善するためにはどうしたらいいのか?
自分で考えるクセをつけることをおすすめします。
あなたにとっての「崩れてもキレイに見えるメイク」を研究するといいですね!