「欲しい時に着たい服が売っていない理由」おしゃれのコラム

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こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

今は季節を先取りしたお買い物で質の高いおしゃれを楽しむ時代です。

 

 

街路樹が秋色に染まる季節、いかがお過ごしですか?

 

私はサロンでお客様をお迎えしたり、ご依頼をいただいた原稿を執筆したり、百貨店さんで出張レッスンをしたり、と充実した毎日を過ごしています。

 

さらに10月から12月はショッピング同行のピーク時期なので、毎週のようにどこかしらのお店をご案内しています。

 

いろいろなお店を見ていて感じるのは、今年はとくに商品の動きが早いということです。

 

どういうことかと言うと…、

 

着たい気候にはすでになくなっているのです。

 

 

コロナ過をきっかけにアパレル業界も大きく変化しています。

 

それまでは、全体の半分は廃棄することを前提で作っているメーカーが大半でした。

 

欲しい人がいるのに在庫がないという状態を避けるためです。

 

つまり過剰に作って過剰に廃棄していたのです。

 

アパレル業界では何年も前から問題になっていたことですが、なかなかテコ入れができずにいました。

 

それがコロナ過で強制的にテコ入れせざるえない状況になったんですね。

 

 

「欲しい人のために必要な数を作ること」への転換期です。

 

先行受注や受注生産や増えているのもその一環です。

 

大量生産されるものでも、1点1点の生産数を押さえて売り切るビジネスモデルに変わってきています。

 

これが「着たい気候にはすでに売っていない」の正体です。

 

なので、ぜひ半年先のお買い物計画を立てることをおすすめします。

 

タイミングを逃してイマイチのものを仕方なく着てるって気分が上がりませんよね…。

 

納得して買ったお気に入りを大切に楽しんだ方がずっとかしこいです。