ファッションセンスは、コーディネートのバランス感覚にあらわれます。
「似合う服を知りたい」とパーソナルカラー診断やスタイルチェック診断を受ける方は多いですよね。
でも残念ながら「似合う」を知っただけでは素敵にはなりません…。
コーディネートを組み立てるバランス感覚に、あなたのファッションセンスがあらわれるからです。
診断は、あなたの個性を客観的に知る方法の1つでもあります。
なので、受けることで自信が持てるようになったり、新しい自分を発見できたりします。
ただ診断結果だけにとらわれてしまうと、なかなか素敵に進化してはいけません。
素敵になるにはコーディネート力が必要なのです。
コーディネートのバランス感覚に、着ている人のセンスがあらわれます。
ただ単に似合うものを選ぶのではなく、どう合わせてどう着こなすのか?
つまり、全身のバランスを考えて服や小物をそろえていくことが大切なのです。
でないと、いつまでたってもコーディネートが完成しませんよ~!
ちなみに私は、どんなに小さいアイテムでも姿見の前で、3~5歩くらい離れて見るようにアドバイスをしています。
服はもちろんのこと、靴やバック、アクセサリーのような小さなアイテムも全身のバランスを見るのです。
でないと、コーディネートのバランスがわからないからです。
ショッピング同行の時は、とくにうるさくお伝えしていますよ。笑
全身のバランスを意識することで、ファッションセンスも磨かれます。
診断結果はあくまでも、素敵なコーディネートをつくるための目安の1つ。
結果にとらわれるのではなく、全身の完成形が素敵かどうかの方がずっと大切です。
コーディネート力をアップさせたいという方は、まず姿見をしっかり見ることからはじめてみましょう!