ヒールは履けません…、から読み解くなりたい自分

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こんにちは。三木真紀です。

 

「ヒールは履けません…」という言葉が、なりたい自分を見つけるヒントになります。

 

 

コンサルやショッピング同行ではいろいろなお悩みを伺います。

 

私がヒールを履いている写真を載せていることが多いせいか、こうお話くださる方もいます。

 

「ヒールは履けません…。」

 

 

具体的なアドバイスをする前に、なぜそう思うのか?をお聞きするようにしています。

 

理由がわかると、その人自身が気づいていないなりたい自分像が見えてくることがあるからです。

 

たとえば、履きたい気持ちはあるけれど、足が痛くなる、疲れる、などの理由で履けないと思っている人がいます。

 

こうした方には「履きたい気持ち」にフォーカスして、ヒールを履けるようになる方法を考えます。

 

足が痛くなったり、腰やふくらはぎが疲れたりする理由は、靴そのものが合っていないか姿勢に原因があることが多いです。

 

サイズが大き過ぎる靴を履いている人はとても多いです。

 

大き過ぎる靴は、一歩歩く度に靴の内側と足が擦れるので靴擦れが起こります。

 

かかとが抜けないように、歩く度に無意識に力が入るので疲れます。

 

木型が合わない靴も同様です。

 

また、正しい姿勢が取れていないために疲れやすくなっている人も多いです。

 

そういう人はヒールの高さがない靴でも真っ直ぐ立てていないわけですが、靴底と地面の接地面積が広いので立てているだけです。

 

ヒールがある靴は高さの分だけ身体の重心が上がるのと、地面との接地面積は小さく不安定になるので、より真っ直ぐ立てなくなります。

 

正しい姿勢で立って歩けるようになると、身体の負担が減ってヒールでも疲れにくくなります。

 

以前、半年くらい立ち居振る舞いのレッスンを受けてくださった方から、「歩けないくらい無理って思っていたけど、姿勢が変わったら履けるようになりました!」というお声をいただいたこともあるくらいです。

 

 

どうしても足が痛くなってしまう方には、ヒール靴の選び方を工夫するようにお伝えすることもあります。

 

ヒールが太いものや、ウェッジソールのように靴底全体が高いものだったら履けるという方もいます。

 

また、細く高いヒールは難しいという人でも、3cm、5cm、と徐々に慣れていくと履けるようになる方もいます。

 

ヒールがある靴とない靴とでは使う筋肉がちがうので、徐々に高さを上げながらトレーニングするイメージです。

 

 

綺麗な靴を履きたい、という代名詞としてヒールが履けるようになりたい、という方もいらっしゃいます。

 

履ける方はいいですが、痛くて歩けないくらい辛いという方は、ヒールがなくても綺麗に見える靴をご提案することもあります。

 

ポインテッドトゥと言われるつま先が細くなっている靴をおすすめすることが多いです。

 

つま先が細く長いので、つま先までつながって見えて、その分足が長く見えます。

 

フラットシューズでも、足が綺麗に見える靴はたくさんありますのでね。

 

(これは6cmヒールですが、ポインテッドトゥの参考に↓)

 

こんなふうに「ヒールは履けません」から読み解く本心にフォーカスするとなりたい自分を見つけるヒントになります。

 

連想ゲームみたいに「なぜそう思うの?」と自問してみるといいかもしれません。

 

・ヒールは履けない…

 ↓

・本当は履きたいけれど足が痛くなる

 ↓

・痛くならなければ素敵な靴を履いて出かけたい

 ↓

・出かけられたら自分の世界が広がる!

 ↓

・いつでも行きたい場所に行ける自分になりたい!!

 

ちなみに私は、女性らしく美しい振る舞いをしたくてヒールを履いています。

 

それが、女性としての自信になり、気後れせずに過ごすことができるからです。

 

とは言え、ずっと履きっぱなしは辛いので、移動時はスニーカーに履き替えています(笑)

 

 

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