こんにちは。三木真紀です。
コンプレックスも経験を重ねるうちに血肉となり、自分の生き方になっていきますね。
年明け早々の中学校の同窓会に行ってきました。
写真は別日に撮ったもので、タイツはネイビーの80デニールを履いています。
やっぱりこれじゃない!と思って、同窓会ではチャコールグレーの50デニールを合わせました。
ネイビー80デニールだと色も厚みもカジュアル過ぎると感じたのです。
チャコールグレー50デニールの方がシックでスタイリッシュになります!
と思って出かけたら、同級生に「可愛い!」と言われました。笑
私は自分の印象に「可愛い」を求めていなかったのです。
とくに起業してからは、可愛く見えることが必ずしもいいわけでないと思うことが多くなりました。
プロとしての説得力がないように見られるのがイヤで、無理をして背伸びしていた時期もありました。
ファッションもシックでスタイリッシュなスタイルが好みなので、なおさら素直に受け取れなかったのだと思います。
でも考えてみたら、50歳になって「可愛い」と言っていただけるのは喜ばしいことですね。
外見的なこともそうですが、いくつになっても内面的なチャーミングさは持っていたいなと思いました。
興味深かったのは「可愛い」と同じくらい「当時から真紀ちゃんは落ち着いていたよね。」とも言われたことです。
子供の頃から、物事を人と違った視点でみるクセがあって「なんでみんな気が付かないんだろう…?」と不思議に思うことがよくありました。
大人になるにつれて、自分の方が変わっているのだと気づくようになってからは、そうしたことをあまり出さないようにして過ごしていました。
この感覚は自分だけのもので、話しても理解されないと感じることが多かったからです。
それが落ち着いているように見えていたのだと思います。
今は自分だけのものだと思っていた感覚が血肉となって、仕事や人生にいかされているだと感じます。
人はだれもが多面的な魅力を持っていて、自分でも気づいていなかったり、見る人によって印象が変わったりもします。
◇多面的な魅力がどういうものなのか?
◇その魅力をご自身でどうとらえているのか?
これらを知ることから入るのが、私のコンサルティングスタイルになっています。
内面的な魅力を外見でも表現できるようになると、自分らしく生きやすくなると思うのです。
「上毛新聞さんのコラムを読んだよ、頑張ってるね。」
「ホームページやインスタ、見てるよ!」
と、思っている以上に知ってくれている同級生が多くて嬉しいやら照れくさいやら。
同じ時代に時を重ねた50年。
それぞれの思いがあり、人生があるのだと感じた再会でした。
また皆と笑顔で会えるように50代も楽しもう!
・上毛新聞『視点 オピニオン21』第32期委員の任期満了を迎えて