『いつもちょっと違うことをやってみて気づくこと』おしゃれのコラム

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こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

いつもちょっと違うことをやってみると、自分が何に価値を感じているのか?に気づけることがあります。

 

 

はっきり決めているわけではありませんが、年2回くらいのぺースで意識的にそうしています。

 

小さな変化の中に身を置くことで今の自分を内観できるからです。

 

この小さな変化というのがポイントで、習慣化されていることを疑ったり見直したりしながら今の自分の立ち位置を確認しています。

 

 

今回のきっかけは、いつもといつもと違う美容師さんにお願いしたことでした。

 

いつもの美容師さんの長期休暇の時期と、私が美容院に行くタイミングが重なったのです。

 

私が行くタイミングをずらすこともできましたが、いい機会なので同じお店の違う美容師さんにお願いしてみることにしました。

 

 

それからは意識的にいつも違うことを続けてみています。

 

・足が遠のいていたお店に行ってみる

・普段通りの生活では接点にない人と話してみる

・いつもは着ない服を着てみる

 

そうして気付いたのは、自分が何に対して価値を感じているのか?です。

 

 

例えば、いつもと違う服を着てみるとわかりやすく変わったと感じます。

 

でもその服を買うかどうかを考えると、求めている価値とは違うことに気がつきます。

 

このスカートは素敵だけれど、このお店で買うことに価値を感じない。

 

ネットで買おうか?都内の店舗から送ってもらう方法もあるよね?

 

と自問しているうちにそこまでして欲しいとは思っていないことが分かってきます。

 

そもそもこんなコーディネートはしないし、3回着たら飽きそうだな、と冷静になってきました。

 

それよりもこの人から買いたいと思える人から必要な服を買った方がずっと価値がある、と思い至りました。

 

 

物に対しての価格だけで選ぼうとするとお買い物の満足度が下がります。

 

その商品サービスを作った人の想いや店員さんとの会話やお店のディスプレイの完成度も、商品と同じくらい重要視しているからです。

 

私が商品やサービスにお金は払うのでは、その場で過ごす時間や空間そのものにも対価を支払っているという感覚なのです。

 

 

普段は無意識にやっていることや、ルーティーン化していることばかりやっていると、感性が劣化していることに気づけないことがあります。

 

意識的に小さな変化を起こしてみると「何に価値を感じているのか」を見直せるきっかけになります。

 

私は、価格に流れない価値で選ぶことに豊かさを感じていることに気づきました。

 

これからも感性を磨く「ちょっと違うこと」を楽しみたいと思います。