こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。
「これでいい」ではなく「これがいい!」と思う服を選ぶといいですね!
暑さが残る初秋、何を着るか迷う時期ですね。
今、秋物を買っても着る時期が短いから適当にやり過ごしている、という方も多いのではないでしょうか?
その「とりあえず適当でいい」という妥協にストレスを感じているのなら、考え方を見直すことをおすすめします。
秋は何かとお出かけの機会が増える季節です。
コンサートや美術館巡り、スポーツ観戦などの趣味を楽しんだり、ご家族で出かけしたりするにも良い陽気です。
その楽しみなお出かけシーンで「これがいい!」と思える服があるのとないのとでは、過ごす時間の質が変わります。
夏が長くなっている近年は、秋が短く感じるかもしれません。
ですが、まだ暑いからと言って9月に入ってから真夏のような恰好をしていると野暮ったくなります。
季節を先取りした方がおしゃれを楽しんでいるように見えます。
秋のおしゃれも楽しみたい!というその気持ちを素直に表現すればいいのです。
汗ばむ暑さが残っている間は、デザインは夏でも着られるものにして他の要素で秋を先取りするのがおすすめです。
・深みを感じる色合わせ
・真夏に着るような素材を避ける
・靴やバックなど小物の色や素材を秋っぽくする
・メイクの色と質感で深みを出す
・素足からストッキングに変える
・インナーは夏物で快適さを保つ
これらのポイントを押さえると、快適さと素敵さの両立が叶いやすくなります。
私はお盆を過ぎた頃から徐々に移行させています。
春先から暑くなるゴールデンウィーク前あたりから夏物を着はじめて、秋に移行するのは8月中旬ですから夏物を着るのは約3ヶ月。
8月中旬から秋物に移行して、夏の暑さが落ち着くのは11月に入ってからなので秋物を着るのも約3ヶ月。
どちらも3ヶ月なので、季節ごとに着る期間はあまり変わらないです。
季節としての秋は短くなっていても、秋物が必要な時期は長くなっています。
それなのに「適当でいい」と妥協して過ごすのはちがうと思うのです。
今は暦の上での春夏秋冬と体感がずれているので、「なんとなく夏が長い」「秋は短い気がする」と感じている人が多いです。
春、夏、秋、冬、それぞれの体感季節に合わせて先取りすると1年中素敵に過ごせます。
「これでいい」ではなく、この季節は「これがいい!」と思えるコーデができるといいですね!