群馬県高崎市『良いクリーニング屋さんの見つけ方』おしゃれのコラム

こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

素材に合ったケアで、お気に入りの服を長く大切に楽しみましょう。

 

 

そろそろ冬物をクリーニングに出す、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は私流の良いクリーニング屋さんの見つけ方をご紹介します。

 

というのも、信頼していたクリーニング屋さんがお店を閉めてしまったのです。

 

ファッションのカジュアル化が進んでクリーニングに出すこと自体が減っていることや、店主の方のご年齢的なこともあるようです。

 

時代の流れといえばそれまでですが、職人的な技術や提案力が失われていくことはとても残念です。

 

それ以降、新しいクリーニング屋さんを開拓しています。

 

 

どうやって開拓しているかというと「良い服を着ている人に聞く」です。

 

生地や仕立てが良い服を着ている人は、服が好きでケアの仕方にもこだわっていることが多いからです。

 

教えていただいたら、1点だけ試しに出して対応や仕上がりを確認します。

 

今回は白のウールパンツを出してみましたが、生地の風合いもシルエットもキレイに仕上げられていました。

 

次はジャケットを出してみようと思っています。

 

 

・汚れを落とす技術があること

・服のことを知っていること

 

この2つは別問題ですが、両立が叶うのは個人でやっているお店が多いように感じます。

 

ネットで検索すると、汚れを落とす技術についての口コミはあっても生地の風合いや服のシルエットについてのコメントはあまり見かけません。

 

そもそも日本人は服のことをよく知らない人が大半なので、口コミも参考にならないことが多いのです。

 

私は服の着こなしまでこだわって仕上げてくれる職人気質のお店が好みなので、そうしたお店を探します。

 

お直し屋さんを探す時と同じですね。

 

 

基本的に、ウールやカシミヤなどの質のいい天然素材の服はドライクリーニングに出すと生地が傷みます。

 

天然素材の生地はもともと湿度をコントロールする特性を持っています。

 

そして質が高くなればなるほど繊細で、それが着る人を美しく見せてくれるのです。

 

なので、シーズンに数回しか着ていないカシミヤのコートなどは、ブラッシングと陰干しのみでクリーニングには出さないこともあります。

 

出すのはうっかり汚れをつけてしまった時やオフシーズンに仕舞う時だけにしています。

 

ブラシやスチームアイロンでホームケアをすると出す回数を減らすことができますしね。

 

私はあまりまめな方ではないので、気がついた時に数着まとめて行うことが多いです。

 

良いクリーニング屋さんとの出会いが、お気に入りの服をキレイに長く楽しむことにつながりますね!

 

 

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