私がお買い物の仕方にこだわる訳

こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

今日は私がお買い物の仕方にこだわる訳についてお話しますね。

 

それは、私と同じ失敗を繰り返して欲しくないから！です。

 

 

私は子供のころから百貨店がとても身近な環境に育ちました。

 

物心つく前から母に連れられて頻繁に高崎スズランや高島屋を訪れていました。

 

高校生になってからは一人でも行っていましたし、大学に入ってからは都内の百貨店まで足をのばすのが楽しみでした。

 

さらに社会人になってからは、毎週末お休みの度に行っていたんですね。

 

おまけに同世代が行くようなカジュアルなお店にはあまり興味がなくて、品質的にも価格的にもかなり背のびをしたお店ばかりでした。

 

 

質の高い素材や縫製を見極めることができたり、クオリティーの高いサービスの受け方が身についたりしたのは、このころの経験が大きいと思っています。

 

一方で、コーディネートをあまり考えないまま買っていたので、上手く活かせないものもたくさんありました。

 

質の良さやデザイン性の高さにひかれて欲しいという気持ちだけで買ってみるものの、合わせるものがなくて結局使いこなせないといった状態でした。

 

なので、たくさんの服は持っているのにいつも着たいものがないのです。

 

で、ないからまた買うという負のスパイラルです…笑

 

当時の自分に今の知識があれば、あんなに散財はしなかったと思います。

 

と同時にこんな状態を続けることが、果たしてこれからの自分の人生を豊かにするものなのか？という疑問が湧いてきたのです。

 

もちろん、答えはNOです。

 

 

ファッションのプロとして仕事をしようと決めた時、モヤモヤした気持ちと向き合うために手持ちのものをすべて見直したことがあったんですね。

 

・なぜこんな買い方をしたのか？

・なぜ同じ失敗を繰り返すのか？

・人生の価値を高めてくれるファッションってどんなものなのか？

 

そこで行き着いた答えが、日常着を底上げするためのファッションの基本的な知識と判断力が必要だということ。

 

何を着るかで私たちの気持ちは変わります。

 

気持ちが変わると1日1日を過ごす時間の質が変わります。

 

その1日1日の積み重ねが私たちの人生になっていきます。

 

であれば、快適に自信を持って過ごせる日常着を整えることが人生の質を高めることにつながると思いませんか？

 

ファッショナブルに装うのではなく、明日の自分に自信が持てる服だけがそろったワードローブがあればいいのです。

 

理想のワードローブ作りに必要なことはいろいろありますが、お買い物の仕方を見なすことも不可欠。

 

なので、私はお買い物の仕方にもこだわるのです！