こんにちは 三木真紀です。
過日、群馬県職員労働組合県庁支部様のご依頼で、パーソナルカラー講座の講師を務めました。

当日、会場に伺うと、出迎えて下さったのは、以前開催していたメイクレッスンに来てくださったお客様でした。
5年ほど前でしたのに、覚えていてくださって、嬉しい再会となりました。
さらに、2019年に県庁支部さんからご依頼をいただいた際の担当の方も声を掛けてくださいました。
この方とのご縁がきっかけとなって、前橋支部、高崎支部、伊勢崎支部、藤岡支部、富岡支部と、数年にわたってのご依頼をつながっています。
さらにさらに、高崎支部で担当だった方もいらして驚きました!
またこうしてご参加くださったことも励みになります。
ご参加くださったのは県庁にお勤めの女性、36名のお申し込みをいただいたと伺いました。
パーソナルカラーをテーマにした講座のご依頼をいただくことが多いですが、毎回、内容をブラッシュアップしています。
事前にヒアリングをさせていただいて、開催の目的や参加される方の属性などに合わせて構成を考えます。

はじめてご依頼をいただいた2019年の頃は、パーソナルカラーを知らない方が多かったので、パーソナルカラーとは?という話に重きをおいた内容にしていました。
ですが、年々、パーソナルカラーを知っている人が増えていますし、受けたことがある人も多くなってきています。
パーソナルカラーとは?といった話はネットで検索すれば出てきますから、パーソナルカラーというツールとどう付き合ったらいいのか?ということを、2000人以上の診断をしてきた私の経験も踏まえてお話しました。
講師を務める時に意識しているのが、参加者同士がコミュニケーションを取れることです。
そのための環境を作ることが、講師の仕事の一つだと考えます。
下の写真は、近くの席の方同士で、瞳の色や血管の色を見比べている様子です。

パーソナルカラー診断は、個性を知るためのツールでもあります。
比べることが良くないような社会的風潮が見受けられますが、私はあまり良い風潮とは言えないと思っています。
大切なのは「ただ知ること」。
社会的な常識や先入観を持たずに、互いの個性の違いを客観的に知る。
これができると、自分の個性も相手の個性も受け入れやすくなります。
職場の悩みの多くは、対人関係が改善すると解決することも多いのですよね。
私も20年以上、会社勤めをしていましたが、振り返ってみると、悩みのほとんどはコミュニケーション不足が原因だったように思います。
ちょっとしたコミュニケーション不足が見えない心の壁となって、ストレスの原因になっていることも少なくありません。
職場は、一日の3分の1の時間を過ごす場所ですから、小さなストレスでもないに越したことはないと思います。
「楽しい、もっと知りたい!」という知的好奇心が、漠然とした不安感を上回ると、表情がぱっと明るくなって自然発生的にコミュニケーションが生まれます。
人材研修でも、福利厚生を目的とした講座でも、その環境を意識的に作っています。

お昼休みを活用しての講座ということもあり、リラックスしてご参加いただけるように、アンサンブルニットでカジュアルなコーディネートにしました。
女性向けの講座でしたので、ピンクのレーススカートで華やかさもプラスしました。

温かい日でしたので、足元はタイツではなくストッキングにして、靴はアンサンブルニットに合わせて黒のスエードパンプスを合わせました。

群馬県庁の昭和庁舎はクラシカルな雰囲気があって好きな場所です。
歴史ある洋館には衣擦れの音がよく似合います。


群馬県職員労働組合県庁支部の皆さま、この度もご縁をありがとうございました!
