「ジーンズが欲しい、パンツに合うトップスが欲しい」だとベストな服を見落とす

こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。

 

服は、条件よりもシーンで選ぶとベストなコーディネートに近づきます。

 

 

冬物のショッピング同行が続く中、お客様とのやり取りでお伝えしていることをシャアしますね。

 

多くの人が服を買う時に考える順番をまちがえて、ベストな服、最高に素敵なコーディネートに辿り着けずにいます。

 

自分磨きサポートコースでは、受講中何度でもご相談いただけるとLINE相談をお付けしています。

 

いただいたご相談にお答えしているのですが、私からも質問することもあります。

 

ここ数日も次回のショッピング同行に向けて、LINEでお店を決めるための打ち合わせをしています。

 

 

事前に「ジーンズとパンツに合う冬のトップスの選び方を教えていただきたいです」とお聞きしていたので、いくつか質問をさせていただきました。

 

1.どんなシーンで着るためのものですか?

2.その時にどんな自分でいたいですか?

 

3.合わせるヘアメイクは決まっていますか?

4.合わせる靴やバックをお持ちですか?

 

なぜこうしたことをお聞きするかというと…、

 

服は、条件で選ぶとベストなものを見つけることが出来なくなるからです。

 

 

で、いただいたお返事を要約すると「普段着をランクアップさせて、着ると気分が上がる服を少しずつ増やしたい」とのこと。

 

それならデニムでなくてもいいのでは?となります。笑

 

ショッピング同行をしていると、こうしたことは本当によく起こります。

 

こういうこととはどういうことか?を解説しますね!

 

「ジーンズと冬に合うトップス」、これは条件を限定した選び方になりやすいです。

 

目的がはっきりしないままこの選び方をしてしまうと、ベストな服を見落とします。

 

(↑こちらは前回のお出かけ服のショッピング同行でご提案したコーデ)

 

ジーンズが欲しいと思ってお店に行くと、ジーンズ以外のボトムスを見なくなりませんか?

 

ジーンズよりもはるかにスタイルアップして素敵に見えるパンツがあってもスルーして、イマイチなジーンズを妥協して買う。

 

これが着ない服が増える要因になっていることが多いです。

 

なので「どんなシーン?どんな自分でいたい?」を考えて、それに合うものは?という視点で選びます。

 

日常着=パンツ、と思っている人も多いですし、日常着として着るパンツ=ジーンズ、と思っている人も多いですね。

 

そう思い込んでいるだけで、実はスカートやワンピースの方が動きやすいし気分も上がる、といことに気づいていない人もいます。

 

そもそもパンツでなくてもいいんじゃない?スカートやワンピースの方が素敵じゃない?と考えることが重要ですね。

 

 

ヘアメイクや合わせる小物があるかないかでも、選ぶ優先順位は変わります。

 

ヘアメイクが変わると着こなせる服も変わりますし、似合うはずの服がそう見えない理由はヘアメイクにあることが多いです。

 

合わせる靴やバックがないのに服だけ買っても素敵にはなりませんから、お持ちでないなら先に小物を見つけるか、もしくは服と同時進行で見つける必要があります。

 

そうなるとお店の選び方から見直した方がいいよね!となります。

 

もちろん、こうしたことも踏まえた上で「ジーンズがベスト!」であればOKです。

 

 

コーディネートはトータルのバランスで決まります。

 

バランスとは、シーンと調和しているかどうか?です。

 

あなたはどんなシーンで、どんな気持ちで過ごしたいですか?

 

日常着もお出かけ着も「私がいつでも素敵でいられる服」を選ぶことが大切です!